ヲタクが三姉妹育ててみた(仮)

三姉妹の育児やあれこれ

【昔話】三女が産まれた時【】

昔話とは書いたものの

ほんの少し前です。

冒頭部分に少し気分を悪くされる方もいるかもしれない内容があります。

書かない事も考えましたが

それも事実として残そうと思いました。

 

りーちゃんを産んで数ヶ月たった時

なんか体調がしばらく悪くて

もしかして…と調べて妊娠発覚。

 

正直全然想定してなかった。

この時私は無理だ。と思った。

うちはそこまでお金に余裕があるわけじゃない。

しかも次女はまだ1歳にもなっていない。

 

じゃあ避妊すれば良かったと言われても仕方がない。

ぶっちゃけた話をするとたった1回の行為でこうなるとは正直思っていなかった。

 

どうしよう。

でも。

堕ろす事なんて自分に出来るのか。

まーくんに話す前に1人でグルグル考えて

結局答えは出ないまま

まーくんにLINEをした。

 

彼は察しが良くて

すぐに「三人目?」と。

私は彼も三人はきついなと考えてると思った。

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 私「厳しいよね?」

夫「そうだね」

私「だよね…」

夫「まぁでも厳しいとか言う問題じゃないし」

私「どの位かかるんだろう」

夫「え?どの位って?」

私「手術とか」

夫「ごめん。なんの話?」

私「え。堕ろすとかの話じゃなくて?」

夫「そんな事が選択肢にあるなんて全く思わなかったからびっくりした。堕ろしたいの?」

私「堕ろしたくなんかないけど、

       現状考えると金銭的にキツいじゃん。

       無理して三人育てて不自由な思いさせる位なら

       二人をしっかり育てた方がいいと思うんだよ。」

夫「お金の面は俺の仕事。

       足りなかったらもっと働けばいい。

       産みたいと思うかどうかだけ。

       私はあなたが簡単に堕ろして

       簡単に気持ち切り替えられる人だと思いませんよ。

       その後ずっと後悔し続けると思う。

       産むのはあみだし、育てるのもほぼあみなんだから

       無理って言われれば俺は納得するしかないけど。」

 

ここまで会話して私は

やっぱり産みたいんだな。私は。と思った。

合わせて何も考えてなかったのは私の方だと痛感した。

しかも旦那がそんな風に思って、言ってくれるなんて思いもしなかった。

なんとなくで「困らせてしまう」気がしてた。

 

実はまーくんに連絡したと同時に父親にも電話をしていた。

数日後に両親の所に行く予定があって

隠せるとは思えなかったから。

意外な反応だった。

「産めよ。お金とかどうとでもなるよ。

   出来たって事はお前らに育ててもらいたいんだよ。

   大丈夫だよ。

   お前だって不安なだけで本当は産みたいんだろ?」

 

それまでずっと暗い気分だったのに

父親とまーくんからの言葉で

「産んでもいいんだ」って思ってからは

すごく気分が明るかった。

 

そして私は1歳も歳が離れてない三人目を産むことに決めた。

 

妊娠生活はりーちゃんの事もあったし、

さすがにママ業も慣れて来たので

そこまでの無理はしないように過ごした。

 

けれど

 

やっぱり1ヶ月半前に早産気味で入院。

突然の事だったけど、

ありがたい事にまーくんが仕事を休んでくれて主夫をしてくれた。

2週間弱だったかな?

急に子供達と離れてすっごく心細くて寂しくて私の方が毎晩泣いてた。

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 退院してもすぐ産まれちゃうかもねーと

助産師さん達に言われながら退院して、

毎日今日か?今日か?とビビり倒したものの、

なんと生産期までちゃんとお腹に居てくれた。

 

 

生産期に入って

まーくんにずっと

「お願いだから陣痛かなと思ったらそこで言って下さい!間隔が詰まってから言われても間に合いません!」と言われてて「さすがに三人目だし、きっと分かるよ!」と言っていた私でしたが!

 

またしてもがっつり陣痛くるまで気付かずw

そしてなんかもう定番のようにまた喧嘩中w

 

しかもタイミング悪く旦那はいつもは車で30分かからない職場なのに、仕事で1時間以上かかるところにいて焦る焦る。

 

またしても義姉Mちゃんにヘルプコール!

朝で、しかも幸運なことに休みだったのですぐに家まで迎えに来てくれて、病院で私だけ降ろして子供達をそのままおうちに連れて帰ってくれたので安心して分娩台へ。

 

隣に初産の方が先に居て

「あぁ、もうそっちをお先に…」みたいな感じで出産の声を冷静に聞いて応援。

 

その間にまーくん到着。

なんだかんだ毎回間に合ってくれて感謝だなぁと。

 

3人目だし、いつ出てもおかしくないのに

そんなに早くは出てこない。

助産師さんに

「あとはお母さんが覚悟決めたら出て来ますね」って言われるも、なんとなくまだだなって思って気合いは入れず。

 

暫く経っても産まれないので

助産師さんがちょっと困り出す

「お母さんー3人目でしょー?もう産まれる準備出来てるんだから頑張ってよー」

 

私はなんか時を読むギャンブラーみたいな気分で「まだなんです」とw

 

そして時はきたる。

 

「あの。いきます」

 

なんとなく今だって思ったんですよね。

助産師さんは今までいきまなかったのは、こわがってるせいだと思ってるからか「ほんとですかー。じゃあ頑張りましょうねー」みたいな感じ。

 

違うんだ。

 

時が来たんだ(ドヤ)

 

と思ってると、やっぱり私の感覚はあってたようで助産師さんが「はじまります!産まれます!」と先生に知らせる。

 

まぁ3人も産むとそこから早いですよ。

1度も力を入れる事も休む事もせず

一気に産めました。

 

終わった後助産師さんが

「やっぱり3人目だけあってタイミングも産み方もうますぎるわ。一切無駄な力とかもかかってないからアザひとつないね〜。」

 

 

ドヤ顔。

 

少し休んで、スタスタ病室へ歩いて行く。

 

と、ここまでは本当にスムーズで何も問題なかったんですが…

 

3人目で初めて産後すぐの産後鬱みたいなものが来ました。

多分退院後の不安とかが一気に出たんだと思います。ずっとふさぎ込んでしまって、スケジュールに組み込まれているエステや毎回楽しみにしていたお祝い膳も参加せず。

退院の日もまーくんに早く迎えにきてと大号泣。

 

まぁ私にとっての1番の薬は家族の顔を見る事だったみたいで迎えに来てくれたみんなの顔を見たら落ち着いたんですけどね。

 

という感じで

三女

みーちゃんが

29年29年3月17日 7時43分に2748gで

産まれました。

 

 

 

3人それぞれ出産エピソード書いてきましたが

いやぁ…

結局1回もまともにラマーズ法してませんw

あはは

 

3部作!みたいな大層なものではないですが

出産エピソードとりあえず完結です。

ありがとうございました!

 

今日も読んでくれてありがとうございます!

また明日!

 

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