前に長女が産まれた時の事を書きましたが
今回は次女のりーちゃんが産まれた時の事です。
正直りーちゃんを妊娠している時は
本当に大変でした。
まだ乳離れも出来てなくてヨチヨチのあーちゃんを抱えて、まだママ1年とかで力の抜きどころも分からずフルパワーで頑張っていました。
予定日の1ヶ月前。
そしてまたまーくんとはおっきい喧嘩中…
夜中にお腹に激痛。
前駆陣痛は来てたし、毎日張り止め飲まないとキツいくらいだったけど、この時点で本陣痛だとは思わず。
でも明らかになんかおかしい!
と夜勤中のまーくんに連絡。
病院にも電話。
経産婦は子宮こうがすぐ全開になるからすぐに来てください。と。
旦那の姉夫婦と妹夫婦とうちは子供もほぼ同い年っていうのもあって大の仲良しなんですけど、陣痛来たら30分くらいの所に住んでる姉夫婦にあーちゃんお願いしてたんですよね。
まぁでも1ヶ月前だし夜中だし、なかなか起きてくれなくて焦る焦る。
とりあえずぐっすり寝てたあーちゃんを抱えて、入院セットとママバッグを抱えてタクシーで病院へ。
その間に義姉と連絡も取れてすぐ来てくれるとの事で一安心。
病院ついたら、そのまま分娩室へ。
すぐに義姉到着であーちゃんをお願いする。
安心したからか
どっと痛みが増すものの
まだ出てこない。
しばらくウンウンしていたら
まーくん到着。
顔を見たらお腹の子もパパが来た!と
思ったかのように
スルンと出産。
「ピャーー!!」って泣いたから
ほっとしたけど、
本当に小さい。
すごく小さかった。
でもあーちゃんと比べて小さいだけで
1ヶ月早く産まれたにしては大きさもあるし大丈夫そうだと言われた
そして赤ちゃんを出すのは小さかったせいもあって全然辛くなかったんだけど予定より早すぎる出産のためか、胎盤が全然出せず。
一生懸命剥がしてるからなのか、これがめちゃくちゃめちゃくちゃ痛すぎて。
まさかのそこから麻酔になっての取り出し。
産んでからの方が辛いとは…。
そこから麻酔がきれるまでそのまま横になってて下さいと言われて休む。
あーちゃんの時はすぐに赤ちゃんベッドで隣に連れて来てもらえたけど、今回は来ない。
すごく不安だった。
「1ヶ月前だから一応色んな所が未発達かもしれないから保育器に入るからね。でも元気だからね。」
そう言ってもらえたけど
全然安心なんか出来なくて
病室に移っても何時間ごとに見に行った。
やっぱり元気っていうのは嘘…ではないのかもしれないけど助産師さんのあたしへの配慮だったんだと思う。
自分の力で呼吸させると
止まってしまうらしく
ずっとチューブがついていた。
助産師さんは
「まだ産まれてないと思ってるのかなー。
だんだん分かってくるとちゃんと息するよ」と明るく言ってくれた。
結局ほとんど同室では過ごせず
退院は先に私だけという事になった。
こわくてこわくて
産んでから毎日泣いた。
なんで無理しちゃったんだろう。
もっと休めば良かった。
ちゃんと家事育児をこなすなんてただの自己満足だった。
お腹の子の事もっと考えてあげれば良かった。
あーちゃんの授乳もお腹の張りの原因だって分かってたのにやめれなかった。
たくさんの後悔が襲った。
少しでもあげたくて退院してもほぼ毎日搾乳したおっぱいを病院まで届けに行った。
私の退院から数日後やっと
自分で呼吸が安定してきたと言われた時は
本当に安心した。
私もまーくんも一言も心配や不安は
口に出さなかった。
この期間は軽い体であーちゃんと遊んであげるねと言って必死に色んな感情を抑えた。
1週間たって
病院から退院出来るかの判断。
もしも何かあったらすぐに来るようにとは言われたものの退院出来る事に。
本当に嬉しかった。
退院して数日は毎日寝るのがこわかった。
数分ごとに息してるか確認した。
寝たら何かあっても気付かないと思うと
本当に眠れなかった。
そこからまた1週間後。
病院で診てもらうと
ちゃんと体重も増え、呼吸も安定してるから
もう心配ないね。と。
良かった。
ほんとに良かった。
そこからは呼吸が止まるかもとかの不安は段々消えていったけど、やっぱり小さすぎておっぱいを吸う力が弱すぎて吸付けず、りーちゃんは完全ミルクになった。
顔の色もしばらくは赤茶色っぽかった。
でもどんどん大きくなっていく
りーちゃん。
もう今では三姉妹の誰よりやんちゃで
声が大きくて、とっても食いしん坊な
だいかいじゅうりーちゃんになりました。
28年4月6日 3時23分 2282g
りーちゃん誕生。